株式会社桂和商事 TEL:011-511-8101 FAX:011-511-8105

加盟団体について

創業者の武 桂生と妻・和貞が東京から札幌に移ってきたのは
戦後間もない昭和22年のことでした。
ラーメン屋、中華料理店、パチンコ店を営んだ後、「串カツの店串たけ」を開業し成功すると、
昭和38年、これを元手にすすきのに一番目のビルを建設しました。
2人の名から1字づつとり「桂和ビル」と命名し、株式会社桂和商事を設立しました。

沿革
1940年【新たな地へ】
戦後間もない1947年。東京発の鈍行列車の中に、ある家族の姿がありました。
武 桂生と妻・和貞、そして産後わずか21日の息子・秀夫。
新天地を求め1日がかりでたどり着いたのは、北海道札幌市。

東京の中華料理店で働いていた夫婦は、札幌でスープや麺も全て手作りの小さなラーメン屋を開業します。
やがて中華料理店・パチンコ店など様々な業種に挑戦しながら、年中無休で働きづくめの苦しい日々が続きました。
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    1950年【ターニングポイント】

    1953年、すすきのにお酒一杯50円、串かつ一皿40円の「串カツの店串たけ」をオープン。
    学生からは「この店に来るとなんだか安心する」
    と言われ、安さが人を呼び店の前には毎日長い行列が出来るほど大繁盛しました。
    しかし、それとは裏腹に、睡眠時間は2~3時間もあれば良い方という多忙な日々が続きます。
    「一皿40円の串かつが、今の桂和商事の土台になっている」と故会長・武 和貞は当時を振り返ります。

1960年【転機】
地道な努力が実り、業績も徐々に伸び始めた頃、商売が手広くなりすぎたことを感じたふたりは、少しづつ空いた店舗を貸し出し始め、後にこの決断が転機となりました。
1960年頃には「串たけ」周辺の店舗を買い取り、1963年札幌市中央区南5条西5丁目に「第1桂和ビル」を竣工。
当時のすすきのにはおでん屋など小さな店しかなく、5階建ての桂和ビルは大変目を引くこととなります。
また2人の名から一文字づつとったビル名に、人々は「おしどりビル」と呼んだそうです。
時を同じくして株式会社桂和商事を設立。
本社を「第1桂和ビル」に構え、代表取締役社長に武 桂生、専務取締役に和貞が就任しました。
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    1970年【飛躍】

    1970年代から80年代にかけ、飲食店ビルに加え、マンション、駐車場の建設・オープンと勢力的に 展開し、資本金を当初の250万円から1000万円に増資。
    80年11月には札幌市中央区南5条西6丁目の「第5桂和ビル」に本社を移転オープンしました。
    「お客様を大事にしていきたい、テナントさんと一緒に商売をしていきたい」という姿勢は、当時自ら経験した苦しい時代があったからこそ。
    月日が経ったビルには設備の取替え工事を行い、ビル自体も順次リニューアルを図り、快適な環境を整えてきました。
    そんな矢先、1988年、当時常務・秀夫が旅行中に42歳の若さで突然の他界。
    1991年、これまで桂和商事を支えてきた社長・桂生が急死するという悲劇に見舞われます。

1990年【団結、そして次の時代へ】
相次ぐ突然の別れに動揺する社員を安心させ、なんとしても会社をつぶすわけにはいかないと固い結束で立ち上がり、1991年12月、代表取締役会長に和貞が、取締役社長に当時常務だった賢樹が就任します。
「支えてくれる多くの方々のために、なんとしても乗り越えなければ」
社員の心が一つになりました。
2000年【新時代を迎えて】
老朽化に伴うリニューアル工事を怠らず、移り変わる時代に合わせ、ビル・駐車場を積極的に建設、取得。
細かな意見ひとつひとつに対応するソフト・ハード面の努力を続け、現在札幌市にビル・マンション・駐車場を併せ数十ヶ所を所有できるまでとなりました。
2010年【新たな道へ】
景気低迷と言われる中、既存ビルへの維持、更新を図り、テナント環境の向上に努めます。
また、同時に札幌市中心部にオフィスビルを取得し事業拡大へ繋げていきます。
事業拡大を進める中、2011年6月に「代表取締役会長 武 和貞」が他界
和貞の培ってきた「おもてなしの心」を継承していこうと社員一同は再確認をします。
2013年 【設立50周年を迎えて】
1963年の会社設立より50周年を迎えました。
長年培ってきた「おもてなしの心」をこれからも継承していこうと社員一同再確認をしました。
また、これを機に他地域の物件管理スキル、知識を学び、
さらなる成長の糧とすべく、初めて札幌市以外の福岡県中洲に物件を取得しました。
2015年 【半世紀を超えて】
「皆様とともに成長・発展を続け、大きな夢を描きながら堅実にナンバーワンを目指したい」
という目標に向かい、これからも桂和グループは挑戦を続けて参ります。